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蒜山で暮らす ログハウスの山荘
 子供の頃、家の絵を描くときには決まって三角屋根の家と、その横に大きな木が生えている構図を描いたものです。私の理想は、「家は小さく庭は大きく家の横には大きな木」でしたので、迷わず土地の真ん中に小さなログハウスを建てることにしました。
購入した土地は元々「コナラ」を中心とした雑木林だったようで、ところどころに切り株が残してあり、庭に1本だけ残ってあったコナラの大木に寄り添う形で基礎の位置決めをしました。
時間があればセルフビルドも良かったのですが、まとまった休みが取れないのと、片道3時間の運転で週末2日間の施工となると、いったい何年掛かるのかという現実逃避思考で業者に頼むことにしました。
業者は土地探しの最中に知り合った数社の中で、一番熱心に提案してくれた某社に決定しました。担当者の人柄や他社と比べてリーズナブルな価格がとても魅力的で即決しましたが、いまだにこの決断は後悔していません。ただ残念ながら当時の担当の方は退社されてしまったようで、長い付き合いが出来ずにとても残念に思っています。
 輸入材が順調に入荷し、2000年の秋口から施工を開始しましたが、その年は予想より雪か積もるのが早く、結局完成は翌年の春となります。しかし、私の満足感と家族のそれには温度差があったようですが、それからは少しずつ、照明、テーブル、カーテン、冷蔵庫、ソファーなどの備品を買い揃え、植栽や外溝作業を経て1年後にはやっと山荘らしくなりました。
■経緯
2000.11土地取得
2000秋着工
2001.6完成
2006デッキ増設+外部塗装
2010 そろそろ2回目の外部塗装の時期も業者が廃業！？
2011 Ｏ社が見積もりを出してくれました
2011 ２回目の再塗装はステンプルーフに決定
2011 ２回目の再塗装完了
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| Finland Log Spec |
 角ログ 95mm×165mm
基礎 ベタ基礎
塗装 シッケンズ（ナチュラル）
屋根 シングル葺き
窓 フィンランド製ペアガラス
天窓 VELUX
設備 キッチン・流し台、トイレ、風呂、灯油給湯器、合併浄化槽
照明 ponderosa他
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 ログハウスの完成に合わせて真っ先に購入したのはカーテンでした。木製のカーテンレールは近くのナフコで調達し、カーテンはネットで石器人さんへオーダーしました。サイズも自分で指定しますので、寸法の測り間違いや仕上がりに少し不安を覚えましたが、価格・サービスも含めてとても満足しています。
次はテーブルとソファーを揃えましたが、これも全てネットで注文したものです。店舗で現物をみたり生地のサンプルなどを借りたりと、実店舗で購入するのと同様の選び方ができますので、割引率の高いネットで購入するのはお得です。
■購入品
カーテン、パインテーブルセット、ソファー、冷蔵庫、デッキテーブルセット(チーク）、草刈機、ファンヒーター、等
    
 真鍮マリンランプ 2号テサゲゴールド(1.3kg)
マリンランプは、枕木やウッドデッキに取り付けたり、玄関やウッドデッキの柱、デッキテーブルの上にと色々な使い方ができます。
勿論、室内に取り付けてもアクセントになりますので、手提げタイプを選びました。
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 側溝に庭の土が流れ込んで、掃除しても掃除しても土が溜まってしまうため、土止めとして枕木を庭の周囲に設置することにしました。結構な本数が要ることから、枕木はリーベさんに頼んで豪州産中古枕木を使用することにしました。防腐剤を使っていなく環境にやさしい点や、程よく使い古されたところが庭にマッチして気に入っています。中古枕木は価格が安いのが魅力で、機会があればまた注文したいと思っています。
いざ設置しようと枕木を持ってみるとなんと重たいこと。コンクリートの塊のような重さで、ひとりでは到底持てないとういうことを初めて知りました。奥さんに手伝ってもらい、やっとの思いで所定の場所に設置することになります。こんな重いものをカット加工や遠方まで運搬してもらいリーベさんや運送会社には感謝です。
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