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蒜山で暮らす 大きな庭
理想通りの大きな庭は、蒜山での生活に大きな影響を与えることになります。
毎年、7月の梅雨明け頃から物凄い勢いで雑草が生えてきます。特に「ススキ」の成長力は凄まじく、放っておくと草刈りをしないと家の中に入れないことになります。最初の頃は鎌で刈っていましたが、お盆休みに訪問した際、半分位の時間を草刈りに費やしているのがバカバカしくなり、とうとう草刈り機を購入することになりました。
草刈り機を使うと手作業と比較にならない程に効率は上がりましたが、なかなかこれも重労働です。まる1日費やすことも多々あります。しかし、草刈りのタイミングを雑草の伸びきらない梅雨明けに1度、早春か晩秋に軽く1度行っておくと、庭を1年間見苦しくない程度に保つことができます。本当は3回位できれば、植生も変わり一番良いのですが。
庭の手入れは草刈り以外にも側溝掃除が必要です。側溝には半年程で大量の落ち葉や土が溜まります。家の前の溝が溢れ返るようなことにならないためにも、時間を見つけて掃除するようにしています。毎日少しずつすれば問題ないようなことでも、年に数回しか行くことのできない山荘では、このような作業が待ち構えています。
こんな作業を差し引いても蒜山での生活は十分楽しく、決してマンション生活では味わうことの出来ない充実感があるのですが。
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大きな庭の植栽 |
毎年1本を目安に植栽をしています。蒜山では雑草もそうですが、植物の生育はいたって順調です。品種の選定さえ間違えなければどんどん生長します。私は生長が速く季節を感じることのできる樹木を中心に植えていますが、庭木の生長を見守るのは楽しみのひとつとなりました。
山荘は結構風が当たる場所にありますので、このような場所では根浅の品種は、幼木時に倒れてしまうことがありますので支柱は必須です。
下記に今まで植栽した木を記していますが、白樺は虫くい(テッポウ虫)と台風の影響で、植えた3本全てが倒れてしまいました。トチノキは秋に植えた幼木が春の芽吹きを待たずに枯れてしまいました。また、コニファーも台風で傾き、カツラは屋根から落ちてきた雪の重みで倒れましたが、共に早春に対応できた甲斐あって、今は元気に生長しています。その他の樹木も風で枝が折れたりにしながらも、負けずに生長を続けています。
ヤマボウシは7月から8月のテッポウ虫の発生に気をつけ、虫くいの被害穴にスミチオン原液を2、3滴入れて地上から30cmぐらいまでを網で囲うと被害を防げます。
ヤマボウシ(シンボルツリー)、白樺、トウカエデ、トチノキ、カツラ、ハクモクレン
コニファー類(グリーンコーン、ブルーアイス、ブルーへブン、ヨーロッパゴールド、フィリフェラオーレア、ムーングロウ、バーハーバー、コノテガシワ)
次期候補 ホウキハナモモ、ナナカマド、栗、柿
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庭仕事の道具で一番重宝しているのは草刈り機です。メンテナンスもほとんど必要ありません。 ガソリン、混合ガソリンなどを使うタイプから、電気、充電式のものまで様々ですが、対象となる雑草の種類や庭の広さで決める必要があります。
充電式のものも試しましたが、ススキなどには歯が立ちません、樹脂製の刃は折れて飛んでしまいます。 私は家庭用のカセットボンベを動力源とした草刈り機(RYOBI製)を選びました。他の機種は使ったことはないのですが、オートバイ用のエンジンオイルを時々足すだけで、ガソリンなどの注入は必要ありませんのでお手軽です。
パワーも結構あり手軽に使え、ちょうどボンベ1本を使いきった時に作業を止めるようにしています。 ついついやり始めると終了のタイミングを見失ってしまい疲れを蓄積してしまいます。ボンベ1本で結構な広さをカバーできます。
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