蒜山日記 三平山を登る
■2009 初冠雪と紅葉
11月4日 三平山は蒜山高原の西端に位置する標高1,010mの独立峰で、登山道がきちんと整備されていて気軽に登れる山です。山頂までは約45分、山頂からは蒜山三座や大山など、360度のパノラマが楽しめます。蒜山ICからは、車でR482を米子方面へ向かい、三平山森林公園の看板を目指して10分程度で着きます。林道脇に7,8台の駐車スペースがあり、すぐ傍にトイレと登山口がありとても便利です。
三平山に登るのは今回で2回目。前回は天気があまり良くなく、大山までは見渡せませんでしたが、今回は海まで見渡せました。登山道は雪と雪解けの水でかなり滑りやすくなっていましたが、何とか山頂に辿り着きました。下りの土塁は注意が必要です。
登山道には雪が残っています |
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カラマツ林を抜け中腹より蒜山三座を望む
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「土塁」を20分程登ると山頂です
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この土塁は、明治31年(1898年)蒜山の原野2,300haが陸軍の軍馬育成場として接収された時に放牧された軍馬が外に出ないように建設されたもので、実に総延長56Kmに及ぶ大工事であった。
現在残存している46Kmの土塁には往時をしのばせる幾多の史実が秘められている。 |
山頂の様子 少し雲が出てきました
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左より皆ヶ山、蒜山三座
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秋色の里山
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大山の左奥には弓ヶ浜が広がります 右は烏ヶ山(からすがせん) |
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林道から蒜山を望む
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