蒜山日記 醍醐桜
■2010 満開の醍醐桜
4月8日 開花情報が「満開」となった翌日です。
醍醐桜は、岡山県下一の巨木といわれ、新日本名木百選にも選ばれた桜です。根元の周囲9.2m、樹高18m、枝張りは東西南北に20m、推定樹齢は1000年以上といわれています。(昭和47年12月 岡山県の天然記念物に指定)
桜の種類はヒガンザクラの一種アズマヒガンで、毎年4月上旬に見ごろを迎え、日没から午後9時まで、葉桜になるまでライトアップを行っています。
南側から |
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下から見上げると
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花は小ぶりで繊細です
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東側からの全景
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枝はしっかり支柱に支えられています
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周囲は9m以上
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2代目醍醐桜もしっかり枝を張っています
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中国自動車道 落合ICから16km、渋滞がなければ30分弱で着きます。標識通り行けば迷わずに行け、駐車場は5箇所ありますが、一番遠い駐車場からは2km以上あります。
この日は満開宣言の翌日の平日、午前8時40分に一番近い第1駐車場の最後の1台として滑り込みました。既に東側のポイントには望遠で桜を狙う三脚が並んでいました。最初の駐車場ぐらいから案内係の方が誘導してくれ、所々に仮設トイレが設置してあり、混雑時の渋滞の長さが伺えます。
醍醐桜は繊細な花弁と、迫力のある幹や枝張りは圧巻です。東西南北どこからでも素晴らしい姿を見せてくれるこの一本桜を、今度はライトアップされた夜桜として楽しみたいと思います。
午前10時過ぎには混み始め、近くのカタクリの群生にも寄りたかったのですが、今回は諦め蒜山に向かいました。
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