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Nゲージを始める 最初に揃える鉄道模型
Nゲージ鉄道模型の楽しみ方は様々ですが、基本は車両を走らせることです。ここでは、Nゲージを走らせて楽しむために最低限必要な車両やレールを紹介していきます。
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Nゲージを走らせるために必要なもの |
■車両
鉄道模型の車両は非常に多くの種類が市場に出回っています。その中でも最初に必要なものが、モーターを搭載した車両です。モーターで自走できる車両は最低1両は用意した方が良いでしょう。
分かりやすいところでは、各種の機関車製品にはまずモーターが入っていますし、実車が1両で走っている電車や気動車の形式であれば、モーター付きの製品が用意されており、その1両さえあれば車両を動かすことが可能です。
■線路(レール)
線路は多ければ多いほど、運転が楽しくなりますが、最低限ということであれば、レールがぐるりとひと回りする円形もしくは小判型の配置は作りたいものです。これを、鉄道模型ではエンドレスと呼んでいます。
もちろんレールを真っ直ぐつなげただけでも走りますが、走らせるたびにすぐに終点に着いてしまって、最初の頃はあまり面白くないかもしれません。
レールで円形を作るためには、普通のカーブレールが8本必要で、これにさらに直線レールを好みで追加していくことになります。
■電源装置(制御装置)
家庭のコンセントから電気を取り、線路に送り込む役割を持つ電源装置も、いくつかの種類が用意されていますが、取り敢えずKATO製「パワーパック・スタンダードS」か、TOMIX製「TCSパワーユニットN-1」のいずれか1台があれば問題ないでしょう。
■フィーダーコード
電源装置からレールに電気を通すためのコードは、現在どちらのメーカーの電源装置にも付属しておらず、別売りとなっています。
KATOからは、「フィーダー線路」という、電源接続専用の直線線路が売られており、これを運転する線路プランに組み込むことで代替できます。(直線が入らないプラン用もあり)
TOMIXからは、[D.C.フィーダーN」としてコードが売られており、これを任意の線路に接続する方法を採用しています。
以上の基本4アイテムを揃えることで初めて、Nゲージ鉄道模型を走らせて楽しむことが可能になります。
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