■レイアウトのサイズ
レイアウト作りの基本は畳1枚サイズです。このサイズでは車両4〜6両程度がふさわしく、10両フル編成や新幹線を走らせるためにはもう少し大きなスペースが必要になります。
■スペースが取れない場合
日本の住宅事情では、たとえ畳1枚のスペースであっても確保するのは困難です。古くからレイアウトをどこに置くかは永遠のテーマでもあり、押入れや屋根裏などのデットスペースを利用したり、折りたたみ式や壁掛け式など様々な試みが成されてきました。
■分割式レイアウト
どうしてもスペースを確保できない場合は、分割式レイアウトを選択する方法があります。風景付きのレイアウトを細かく分割し、運転のたびに結合するというもので、分割単位ごとに個人が製作・所有すれば、1人当たりの保管スペースが節約でき、また、共同製作で大きなレイアウトの展開も可能となります。
■風景や建物を作るには
地面を造形する素材や植物を表現するための草木なども、模型の材料として各メーカーから販売されています。また、最近では、建物の素材も様々なものが手に入るようになり、いろいろな工夫や塗装で様々な形態を楽しむことができるようになりました。
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