ガーデニングを楽しむ!コニファーの植えつけ


 コニファー・ガーデン・スタイルへようこそ! 当サイトでは、今やガーデニングには欠かすことのできないコニファーを中心に、庭作りの構成要素や素材、環境側面をご紹介しています。 コニファーの楽しみ方や庭作りのプランを立てる時などのお役に立てればと思っています。また、庭を彩る草花や花の咲く木、用語集もご紹介していますので、 これからガーデニングを始める方にもガーデニングの魅力を知っていただけると思います。季節の移り変わりを感じさせてくれる庭で、安らぎの時間がゆっくり過ぎてゆくのをお楽しみください。



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コニファーの育て方(植えつけ)

 地掘り株(根巻き株)の植えつけ時期は樹種によって若干異なりますが、概ね秋から春までと梅雨期間中です。秋はできるだけ遅い方が安全です。
 しかし、ポット仕立て株は年中植えつけできます。コニファーは根が荒れやすく、移植性の弱いものがありますので、一般家庭向けには、ポット仕立て株が無難です。 
 コニファーは一般的に挿し木で繁殖されていますが、中には接ぎ木したものもあります。このとき、「台まけ」といって、穂木より台木のほうが細い株は避けるようにします。



良い苗の条件

 良い苗件の条件は、幹が太く充実し、芯が一本通っており、枝葉が左右前後均等に出ている株を選びます。樹芯が何本かあると、将来雨か雪などで株が割れ、樹形が乱れるからです。

ポット苗
長所は、元々そのポットで育てられた苗なので根が切られていないため、植え傷みせずすぐ新芽が伸びてきて活着する。短所は、限られた用土で育てられるので根巻き苗よりもボリューム感などが劣る。

ポット苗は色艶が良くて、見るからに元気そうな苗を選びます。間違っても鉢底から根がたくさん張り出した苗は避けます。このような苗は根づまりを起こし、根が老化して樹勢が弱まっています。


根巻き苗
畑で栄養を十分吸収して育ったため樹形、色艶など素晴らしい苗になる。短所は、出荷前に畑から堀り上げ、その際、半分以上の根が切断されてしまうため、植えつけ後の活着が悪く植え傷みが発生する。

いつ入荷したものかを確かめます。地上部が見るからに健康そうな苗でも、コモで巻かれた根鉢の部分を手で触ってみて柔らかくブヨブヨしているような苗は、細根が少なく根張りが悪い証拠なので避けます。










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