インターネットの検索サイト

ゼロから始める検索サイト 　インターネットの魅力は、世界中のサイトから豊富な情報を手軽に利用できることです。 どんな情報でも、インターネットのどこかを探せば必ず書いてあるといっても過言ではありません。 　しかし、あまりにも膨大な情報量ゆえに、何を見れば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。ここではインターネット上の情報を検索するのに便利な、ヤフー・ジャパン（Yahoo!JAPAN）とグーグル(Google)の検索サイトについて解説します。 　この２つの検索サイトは、多くの検索サイトが存在する中で、圧倒的な人気を誇る魅力的なサイトですので、この２つを使いこなし自分に合った検索方法を見つけてください。

■ ヤフー・ジャパン（Yahoo!JAPAN）
インターネットが注目を浴びるようになった頃から、人気検索サイトとして利用されてきた「ヤフー・ジャパン」も、最近こそ「グーグル」の人気に押され気味ですが、グーグルにはない大きな２つの魅力を持ったサイトで、今もなおポータルサイト（インターネットの入り口）として高い支持を得ています。

ひとつは、専用のサービスを利用した検索が可能で、ニュースを読んだり、天気予報を見たり、ショッピングをしたりするなどの専用サービスを提供しており、目的によっては条件に合ったサイトを素早く見つけることができます。
もうひとつには、カテゴリ検索が可能なことで、ヤフースタッフが探した優秀なサイトがカテゴリごとに分類されたうえで収録されており、このカテゴリ内を検索すればキーワードを入力しなくても、目的の情報をある程度絞り込まれた状態から探すことができます。

※Yahoo!JAPANは、2010年に検索サービスにおいて使用している「検索エンジン（インターネットに存在する情報を検索する機能）」と、「検索連動型広告配信システム（検索キーワードに連動した最適な広告を検索を利用されているお客様に配信するシステム）」をGoogle Inc.（米国カリフォルニア州、米ナスダック上場）のエンジンおよびシステムに切り替えました。

■ グーグル(Google)
最近、人気が急上昇中の「グーグル」は、「ヤフー・ジャパン」とは一味違った魅力を持ったサイトで、その最大の魅力はなんといっても検索結果が非常に正確なところです。

グーグルは独自のＰＲ（ページランク）という技術により、より目的に合ったサイトを検索結果の上位に表示するよう工夫されており、無駄なスクロールや不要なサイトの表示を抑制することで情報を見つけ易くしています。

また、このような高機能の検索機能だけではなく、衛星写真・航空写真を利用したエリア検索（グーグルアース）や、パソコン内に散らばった画像を整理できるソフト、大容量のメールソフトなどの無料サービスを次々と提供しているのも特徴です。

上記以外にも、「goo」「infoseek」「bing」などの検索サービスがあります。