ウォーキングの風景 つれづれ日記

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ウォーキングの風景

 いつも通る朝の風景です、ちょうど中間地点となります。

 この河川敷は、「住吉川清流の道」として一般 に開放されています。この道は過去に山を削って東部第3工区・第4工区を埋め立てた時、土砂を運ぶダンプカーが街中を何度も往復するのを避けるために整備されたものです。

 工事終了後に 地元からの強い要望があり、昭和49年に開放されました。以来、夏場は子供の水遊びなど、年間を通じてランニングや散歩など多くの市民に利用されています。

 日本人メジャーリーガーのパイオニアが、在阪球団の所属だったころよく走っていたnomoここです。




清流の道・周辺
 幼少の頃にこの付近に住んでいましたので、ダンプカーが行き来するのをはっきりと覚えています。学校帰りにダンプカーに手を振ると、のりの良い運ちゃんは手を振り返してくれたものです。
 また、近くにはシーメンス社の極東支配人であるドイツ人が住んでいたといわれる、戦後荒廃したままで残されたヘルマン屋敷もあり、当時は格好の遊び場でしたが、今は住宅地となっています。




遠い記憶
 ヘルマン屋敷も清流の道もかつて(昭和43年頃?)映画の撮影に使われたことがあります。何の映画だったのか今となれば非常に興味のあるところですが、残念ながら知るすべがありません。何か資料でも残っていれば良いのですが。

 年代的には、神戸が舞台の「紅の流れ星」(1967年 日活) が近そうですが、渡哲也や浅丘ルリ子が来たという話も聞きません。



イノシシ

 この付近ではイノシシを見ることは珍しいことではありません。今日も大きなイノシシが2匹いました。昨日は子供もいました。
 誰かが餌を与えているらしく、結構な数のイノシシが集まってきています。注)ここは清流の道のある住吉川ではありません。

 最近も近くの登山道で登山客2人が相次いでイノシシに襲われた事件はあったばかりです。登山客が食べものを持っていることを既に学習しているらしく、これも過去に誰かが食べ物を与えたのが起因となっていると思われます。

 今年はイノシシだけでなく、クマの被害が各地で報告されています。猛暑の影響でドングリが不作で町に下りてきているようです。さすがにこの辺にはクマは居ませんが、人間の手によって歪められた自然の悲鳴が聞こえてきます。





■鉄人
 ヘルマン屋敷に探検に行っていた頃、テレビで夢中になっていたのがこれです。当時は白黒テレビでした。
 こちらへは電車ですが所用で近くへ行っていましたので、少し寄り道してみました。場所はJR新長田駅南西の広場です。

この日は老人ホームと幼稚園の団体が記念撮影をしていました。何故か元気が出ますね。


 バラ園で信号待ち















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